細胞の中にミトコンドリアという小器官があって、エネルギーは、その中で作られてます。 コエンザイムQ10は、そのミトコンドリアの中に沢山あって、エネルギーを作る手助けをする「補酵素」の役割をしてるんですよ。 炭水化物など食物が分解される経路って

という3つの経路をたどってるんです。 その経路をたどりながらエネルギーのもととなる「ATP(アデノシン3リン酸)」が作られていきます。このうち、電子伝達系でもっとも多く作られます。
ご飯・パン・お菓子――>解糖系(ブドウ糖→ピルビン酸、少量のATP)――>TCA回路(少量のATP)――>電子伝達系(コエンザイムQ10があるほど、ATPが大量に作られる)
大量のATPにより大量のエネルギーができ――>大量の脂肪が燃焼されます。
活性酸素は、悪い細菌を退治してもくれますが、それよりもいい細胞まで壊してしまいます。そのため、ガンや老化等の原因ともなります。
酸素は、食べ物を燃焼させエネルギーを作るとき、水素と反応し水となって体の外に出て行きますが、一部、活性酸素として残ってしまいます。
この活性酸素が、周りを酸化させ細胞を傷つけてしまいます。 活性酸素を退治する抗酸化作用の働きをするのは、コエンザイムQ10とビタミンC、E等がありますが、他にもβカロチン、ポリフェノール、フラボノイドなどがあります。
また、活性酸素を除去した後の使用後ビタミンEを、コエンザイムQ10が、またもとのビタミンEに復元し再利用されるという効果もあります。
健康な成人は、体内に700mgのコエンザイムQ10を持っています。 そして、体中の各器官に、エネルギーの消費量に応じて持っています。 最も多いのが心臓で約110μg/g、次に腎臓、肝臓で約61μg/gとなっています。
また、血液には、約0.8μg/ml程度で、病気の時には、病気の内容によって濃度が低下してきます。 コエンザイムQ10は、年齢とともに減少してきます。
20歳くらいのときをピークにして、だんだんと減ってきます。 40歳くらいでピーク時の30%くらいになり、80歳くらいでは、ピーク時の半分になってしまいます。
歳とともにコエンザイムQ10は、減って、エネルギーを作ることも減少し、体力が衰えてきます。また、活性酸素が細胞を壊すことも防げなくなって老化現象や、いろいろな病気にも免疫力がなくなってきます。
コエンザイムQ10の減少は、年齢以外にも、激しい運動をしたり、肥満、高血圧などで消費する量が多い場合、また、食べ物でも偏ったもので減少を招くことがあります。
そして、ガンなどの病気にかかったときも減少します。 高脂血症の治療で使うスタチン系の薬では、コレステロールとともにコエンザイムQ10も減らしてしまうのでサプリメントなどで補う必要があります。
コエンザイムQ10が減ると、エネルギーの生産が減る――>細胞機能の低下 疲れやすい、だるいなどの倦怠感、頭痛、肩こり、関節痛、冷え性、朝起きれない、むくみ、ふらつきなど体調にもいろいろな影響が出てきます。 また、抗酸化作用も弱くなり――>免疫力が低下し 風邪などを引きやすく体が弱くなる、肌の衰え、老化現象などが引き起こされます。
コエンザイムQ10は、食べ物やサプリメントから簡単に摂取できます。 通常で1日に60mg〜100mg/日、程度を2回ぐらいに分けて摂取すればいいようですが、スポーツ選手等は150mg〜300mg/日、程度を3回くらいで摂取。また、がん患者などは、300mg〜以上摂取するのがいいようです。
普段の食べ物でも含まれているのは沢山あります。 魚類では、いわし、さば、うなぎ 肉類で、牛肉、豚肉、鶏肉 野菜は、ブロッコリー、ほうれん草、ジャガイモ 豆類、豆腐、大豆、味噌、枝豆 などですが、含まれる量が少なくて、100mg/日、取るには、最も多いいわしでも20匹分に相当します。 普段の食事からは、だいたい、1日平均で6.5mgくらいしか、摂取できていないようです。
サプリメントとあわせてとるのがいいようです。 サプリメントは、その栄養成分表示を良く確認してから購入しましょ〜〜